1940年1月15日生まれ、新潟県出身。
中央大学法学部卒業後、1962年読売テレビ入社。以後一貫してドラマ演出を手掛ける。現在はフリーとして活躍。
叫びと沈黙、滑稽と悲惨、真面目といい加減さが混在するその演出は、映像の魔術師と謳われる。カメレオンの様に変わる家族の秘密や数々の社会派ドラマでも次々と新分野を開拓し続け、今回の『後妻業の女』では、人間喜劇を描き、新たなフィールドに挑戦している
受賞歴
1981年 芸術選奨文部大臣新人賞
2004年 芸術選奨文部科学大臣賞
受章歴
2007年 紫綬褒章
2013年 旭日小綬章
主な映画作品
『愛の流刑地』(07)、『源氏物語―千年の謎―』(11)
主なドラマ作品
「かげろうの死」(81・芸術選奨文部大臣新人賞)、「五?の椿」(81・芸術選奨文部大臣新人賞)、「仮の宿なるを」(83・芸術祭優秀賞)、「危険な年ごろ」(84・芸術祭優秀賞・放送文化基金賞・ギャラクシー月間賞)、「魔性」(84・テレビ大賞最優秀個人賞)、「遠めがねの女」(86・ギャラクシー奨励賞)、「ここの岸より」(87・ギャラクシー奨励賞)、「手枕さげて」(87・ギャラクシー特別賞・ギャラクシー奨励賞)、「月は船 如何に漕ぐらん」(87・ギャラクシー奨励賞)、「かくれんぼ」(88・ギャラクシー奨励賞)、「風の棲む家」(89・ギャラクシー奨励賞)、「結婚式」(89・ギャラクシー選奨)、「愛の世界」(90・放送文化基金賞 個人賞・文化庁芸術作品賞・ATP賞・ギャラクシー奨励賞・四川省ゴールデンパンダ賞)、「東京ららばい」(91・ギャラクシー奨励賞)、「雀色時」(92・文化庁芸術作品賞・日本民間放送連盟賞・ギャラクシー奨励賞・上海テレビ祭監督賞・四川省ゴールデンパンダ賞)、「性的黙示録」(92・ギャラクシー選奨)、「私が殺した男」(93・ギャラクシー奨励賞)、「愛が叫んでる」(96・ギャラクシー奨励賞・日本民間放送連盟賞)、「院内感染」(97・日本民間放送連盟賞・放送文化基金賞)、「刑事たちの夏」(99・ギャラクシー大賞・放送文化基金賞個人賞・日本民間放送連盟賞最優秀賞)、連続ドラマ「永遠の仔」(00・日本民間放送連盟賞 最優秀賞・ATP賞ドラマ部門最優秀賞)、「龍神町龍神十三番地」(03)、「砦なき者」(04・芸術選奨文部科学大臣賞・ギャラクシー選奨・ATP賞ドラマ部門優秀賞・放送文化基金賞本賞・放送人の会グランプリ特別賞)、「ぶるうかなりや」(05・ギャラクシー選奨)、「天国と地獄」(07)、「警官の血」(09・ギャラクシー奨励賞)、「悪女について」(12)、「野良犬」(13)、「おやじの背中『ウエディング・マッチ』」(14・文化庁芸術祭優秀賞)、「坂道の家」(14・放送文化基金賞奨励賞)

1949年3月4日生まれ。愛媛県出身。
京都市立芸術大学卒業後、高校で美術を教える傍ら、1986年「キャッツアイころがった」で第4回サントリーミステリー大賞を受賞し、作家活動に入る。96年、「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞、14年、「破門」で第151回直木賞を受賞。大阪を舞台にした軽妙な語り口の中に、産廃問題や北朝鮮関連などの社会的テーマを取り込んだ独自の小説世界を持つ。著書に、「封印」(92)、「疫病神」(97)、「文福茶釜」(99)、「国境」(01)、「暗礁」(05)、「悪果」(07)、「繚乱」(12)、「離れ折紙」(13)、「勁草」(15)などがある。原作の映像化も数多く、ドラマ「破門」(15/BSスカパー!)、ドラマ「煙霞」(15/WOWOW)、ドラマ「螻蛄」(16/BSスカパー!)などがあり、映画化作品は『迅雷 組長の身代金』(96/高橋伴明監督)、『WiLd LIFe jump into the dark』(97/青山真治監督)に次いで『後妻業の女』で3作品目となる。今後も17年に『破門』(小林聖太郎監督)の公開が控えており、映像の世界からも注目を浴びる作家である。